グリーンコープは、カーボンニュートラルの実現に向けて、配送用のトラックを電気自動車に随時切り替えているのをご存じでしょうか?
- カーボンニュートラルって何?
- グリーンコープは何を目指しているの?
- グリーンコープが導入する電気自動車の詳細を知りたい
などという方に向けた記事となっています。

こんにちは、グリーンコープの組合員歴10年以上の2児の母、atsukoです。
私はグリーンコープの委員でもあるのですが、カーボンニュートラルは1年ほど前からよく委員会で話題になっているテーマです。
グリーンコープが目指すカーボンニュートラルとは?
「カーボンニュートラル」という言葉をご存じでしょうか?
ここでは、カーボンニュートラルについてご紹介した上で、グリーンコープがどのようにカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでいるのかをご紹介します。
カーボンニュートラルは世界的な取り組み
2020年に政府は、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを2050年までに目指すと宣言しました。
カーボンニュートラルの「全体としてゼロ」とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と植林などによる吸収量を差し引いてプラスマイナスゼロにするということです。
世界で120カ国以上が2050年カーボンニュートラルを目標として掲げています。
グリーンコープは配送用の車両にEV導入

ガソリン車を使うと、CO2が排出されますよね。グリーンコープは、配送用のトラックを電気自動車に切り替えることで、CO2の排出量の削減を目指しています。
化石燃料に頼らないグリーンコープでんきを電気自動車に利用

グリーンコープがカーボンニュートラルに向けて取り組んでいるのは、電気自動車への切り替えだけではありません。
グリーンコープでは、原発フリーで、バイオマス・太陽光・小水力・地熱を利用した化石燃料に頼らない発電方法で作られた「グリーンコープでんき」の提供を行っています。
また、導入する電気自動車にはグリーンコープでんきが提供する電気を利用することで、カーボンニュートラルの実現を推進しています。
グリーンコープが導入している電気自動車
グリーンコープが導入している電気自動車について詳しくご紹介します。
配送用の商用電気自動「日野デュトロ Z EV」
グリーンコープが配送用として導入している商用電気自動車は日野自動車株式会社の「日野デュトロ Z EV」です。
「日野デュトロ Z EV」は、運転席と荷物室が室内で繋がる「ウォークスルー構造」となっており、荷台で作業する際に車外に出る必要がなくドライバーの負担を軽減できる構造です。
また、荷台の高さは一般的なトラックの半分ほどとなっているため、女性や高齢のドライバーでも積み下ろしが簡単となっています。
グリーンコープでは、配送スタッフも募集していますよ。
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約550台の車両すべてを順次EV化予定
グリーンコープふくおかでは配送用を中心に約550台の車両を用いています。これを順次EV化予定です。現在すでに48台の電気自動車を導入済みですが、今回新たに13台が追加導入されました。
まとめ:グリーンコープは今後も電気自動車に切り替えてカーボンニュートラルを推進
グリーンコープふくおかでは、カーボンニュートラル推進のため、今後も配送用の車両約550台を順次電気自動車に切り替える予定です。
導入するのは日野自動車株式会社の商用電気自動車「日野デュトロ Z EV」で、ドライバーの負担を軽減した構造となっているのが特徴です。