「授乳って気持ちいいの?」という疑問に授乳歴7年の母親が回答

「赤ちゃんにおっぱいを吸われると気持ちいいのか?」

女性でも男性でも、授乳経験がない人はわからないですよね。

atsuko
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こんにちは、2児の母atsukoです。授乳歴7年以上、「おっぱいのすべて」という本も出版しています。

今回は、長年授乳し続けてきた私が、授乳をすると気持ちいいのか、どんな風に気持ちいいのか?を経験がない方にもわかりやすく解説します。

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授乳はすっきりして気持ちいい!

結論から言いますね。授乳はとても気持ちがいいのです。

授乳はいつまで続けたらいいの?という記事も書いていますが、母と子が良ければいつまででも授乳は続けていいんですよ。

私が4歳過ぎた次女にまだあげている理由の一つも、気持ちがいいからかもしれませんw

なかなか経験がない方には想像するのが難しいかもしれませんよね。

「性的に気持ちがいいの?」と思っている方も多いかもしれませんが、全くそうではありません。授乳が気持ちいい理由は以下の通りです。

肉体的な気持ち良さ

授乳期の母親のおっぱいは、時間と共に母乳が溜まってパンパンになることがあります。溜まり過ぎると張って痛むこともあります。

パンパンになったおっぱいを、赤ちゃんが飲むことによって、張りが取れてすっきりする為、とても授乳は気持ちいいと感じます。例えるのなら肩こりが取れるような感覚でしょうか。

また、寒い季節は赤ちゃんとペッタリくっつく為とても暖かくなります。赤ちゃんの温もりが直接肌で伝わるため、授乳が気持ちいいと感じるのかもしれません。

精神的な気持ち良さ

授乳中は可愛い我が子と最も距離が近くなる時間です。近くで我が子を見つめ、成長を感じる瞬間でもあります。

なにより、一生懸命ごくごく飲んでる姿はとても可愛く、その角度からの姿を見つめられるのは母親だけの特権です。

授乳中は我が子との距離が近い為、精神的な気持ち良さを感じる人も多いでしょう。

授乳は気持ちよくない!辛くて大変な場合も!

授乳は基本的には気持ちいいのですが、時と場合によります。おっぱいにトラブルがなく、赤ちゃんが上手に飲むことが出来ている場合は授乳はとても気持ちがいいものです。

しかし、以下のような場合、授乳はとても辛い時間になってしまいます。

おっぱいがトラブルを抱えているとき

おっぱいにトラブルがあるときは、授乳はとても辛い時間になります。例えば、乳首が切れているとき・・・。

例え傷付いていても、授乳に休みはありません。痛いのを我慢して授乳することになります。

また、乳腺炎のときは、 張って痛いので飲んでほしいですが、なかなか飲んでもらえないこともあります。

授乳経験が浅いとき

授乳をはじめたばかりの際は、赤ちゃんもお母さんもなかなか上手く飲んだり与えたりすることが出来ません。

特に1人目の場合は、おっぱいが十分に出るようになるまでに時間がかかります。乳首も硬いので傷つきやすいのです。

赤ちゃんも上手く飲めなかったり、量が足りないのかおっぱいを飲んでも泣いてしまったり、お互いに授乳が上手くいかず大変です。

長時間動けないとき

赤ちゃんは授乳をしながら眠ってしまいます。乳首を咥えたままです。乳首をそっと離そうとすると、目を覚まして泣かれたり、乳首を噛まれたりすることもあります。

その為、赤ちゃんが寝てしまうとなかなか動くことができません。同じ体制のまま長時間動けないのは結構辛いです。

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気持ちいい授乳を続ける為には?

出来ることなら気持ちいい授乳をしたいですよね。また、大切な人にも気持ちいい授乳をしてほしいですよね。

気持ちいい授乳を続ける為に、ママ本人や周りの人ができることをご紹介します。

健康的な食生活

おっぱいはママが食べる食べ物で出来ています。脂っこいものや乳製品などをたくさん摂ってしまうと、詰まったり乳腺炎になってしまうこともあります。

授乳のためにもママは出来るだけ、和食中心の食事を摂るように気をつけましょう。

・・・とは言っても色々食べたいですよねwww

私は授乳中もアイスとか色々食べてましたけどねw何よりストレスも体に良くないんで!出来るだけでいいんじゃないかと個人的には思います。

まぁ、乳腺炎にはかなり苦しめられましたけれど、体質でどうしようもない部分もあるんじゃないかと思います。

十分な睡眠

授乳中って本当に大変なんです。夜も何度も赤ちゃんに起こされて、授乳したり抱っこしたり・・・。

だからママは常に睡眠不足。授乳を気持ちいいと思える心の余裕を持つには、十分な睡眠時間が必要なんじゃないかと思います。

たまには、誰かに代わってもらうとかして、寝られる時に沢山寝ましょうね。

周りの理解や協力

子育てにおいて一番大切なのは、周りの理解や協力だと私は思います。

授乳はママしか出来ませんが、子育ては1人では出来ません。周りの協力がないと、授乳を気持ちいいと思える余裕はなくなると思います。

atsuko
atsuko

授乳の大変さや子育てのリアルを多くの人に伝えたくて、4年前に授乳しながら書いた話を本にしました。読んでいただけたら嬉しいです!

独身時代は全然知らなかった、授乳について、もっと多くの人知って欲しいと思い、「おっぱいのすべて」という本にしました。

次女が0歳で授乳真っ最中だった頃に、スマホでちょこちょこ書きためたおっぱいについての話が100話入っています。

 

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嬉しいレビューも頂いています!評価は星5つ中の4.3です!

おっぱいに関して綴った100のエピソード。
著者の子どもへの愛おしさがとても伝わってきます。
おっぱいがないから、イクメンだけどあなたじゃダメなの!という旦那さんとの雰囲気も◎
寝てる子からおっぱいを離す時の緊張感も懐かしく思い出しました。
お母さんはみんな素晴らしい!おっぱい期間を楽しめるといいですよね♪

同じよう授乳をしてきた母親として、そうそう!と頷きまくってました。
当時を思い出して笑ったり泣いたりできました。
育児によく関わる旦那さんでもきっと知らないことがたくさん書かれているし、男性にもぜひ読んで欲しいです。
読みやすい文章なので、現在育児に関わりのない人にも面白い内容だとおもいます。

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