グリーンコープでは田植えや稲刈りなど、お米が収穫されるまでの様子を体験することができます。
こんにちは、グリーンコープの組合員歴10年以上の主婦atsukoです!
今回は、9歳の娘と一緒にグリーンコープの稲刈りのイベントに参加してきた様子をご紹介します。
また、グリーンコープのその他のお米関連のイベントなどお米についても詳しく解説しますよ。
グリーンコープの稲刈りに行ってきました!
今回私が9歳の娘と参加したのは、こちらのチラシのイベントです。
グリーンコープでは、カタログなどと一緒にイベントの案内なども対象地域の組合員には配布されます。
応募多数の場合は抽選となりますが、今回は抽選でなく参加できてラッキーでした。
集合場所は青木島公民館
まずは、集合場所である青木島公民館に集合し、本日のスケジュール等を聞きました。
子どもたちがとっても頑張った!
子ども連れでゆっくり歩いて10分以内位の距離の田んぼに移動しました。移動中はこんな風景も。
機械での稲刈りはあっという間ですね。
田んぼについたら、まずはやり方を教えてもらいます。手前に引くのがポイントだそうです。
そのあとは、鍬を親子で1本ずつ配られ、ひたすら稲刈り♪
うちの9歳の娘は、2年前に初めて参加して以来、稲刈りが大好きで、ひたすら黙々と刈り続けていました。私は見てるだけ笑
刈った稲は方向を揃えて、まとまったら、機械へと運びます。
1時間もかからないくらいで終わったかと思います。
稲刈りの後は試食
稲刈りが終わったあとは、また集合場所の公民館に戻りました。試食を選んで、お茶もいただきました。
グリーンコープのイベントに参加すると、グリーンコープの商品の試食ができるのも楽しみの一つです。
この日の試食は、
- みたらし団子
- 玄米もち
- ミニたい焼き
のいずれか一つでした。
食べながら、説明を聞いたり、今日の感想などをシェア。
子どもたちはクイズに参加
子ども達向けのクイズもありました。娘は最初は前にいくのを嫌がっていましたが、帰ってきて、私に同じ問題を出してきたので、楽しんで学べたみたいです。
最後にポッキンチューをもらって終了!
グリーンコープのイベントはとっても良い
グリーンコープのイベントには時々参加させてもらっていますが(委員なので主催することもありますが)、とっても楽しくてお得なのでおすすめですよ。
イベントに参加するだけのために組合員になっても良いのではないかと思うくらいです。
他ではできない貴重な体験!
普段食べているものを作ってくれている生産者さんと直接触れ合えるとか、なかなかないですよね。グリーンコープのイベントはそこがとっても魅力的だなと個人的には思います。
この人が普段作ってくれてるんだなと思うと、安心して買いたくもなります。
また、田んぼや稲刈りなど、現代人ではなかなか体験できないようなこともさせてもらえるので、子ども達にとっても良い機会だと思います。
試食やサンプルも付いて、参加費が激安!
グリーンコープのイベントは、参加費がとっても安いのです。主催も行うので裏側も知っているのですが、、、
グリーンコープのイベントには大体補助が出ているので、参加費として払った以上のものをもらえることも多いのです。
試食と言っても、一口だけということではなく、大体は丸々一個もらえたり、お昼ご飯が付いているイベントなどもありますよ。
例えば、今回のイベントの参加費と、もらえたものは以下の通りです。もらえるものだけで500円超えると思います。体験料はタダみたいなものです。
参加費:500円/1家族
もらえるもの
- どこでもちょこっとカレーあまくち(持ち帰り)
- どこでもちょこっとカレー中辛(持ち帰り)
- キッチンのしゃぼん液体サンプル
- 選べるおやつ(試食)
- 後日お米1合
グリーンコープ側としては、イベントをきっかけに利用に繋げることが目的なので、イベント自体での収益は全く求めていません。
(生協なので非営利ということもありますが、人件費考えるとイベントだけだと大赤字ですよね・・・。)
グリーンコープの体験田は年に4回企画
今回は稲刈りに参加しましたが、グリーンコープのお米関連のイベントは毎年4回企画されています。
田植え
毎年6月頃になると田植えのイベントが開催されます。泥んこになって田んぼに入るのですが、喜んで田んぼに入る子どもと嫌がる子で分かれます。
我が子は以前は嫌がっていましたが、最近は入るようになりました。
かかし作りと虫見
8月になるとかかし作りと虫見と呼ばれるイベントが開催されます。田植え後の田んぼの様子を見に行き、虫達の様子を観察します。
また、みんなでかかし作りも体験します。
稲刈り
今回ご紹介した稲刈りです。鎌を使って手作業で刈りました。
新米試食会&しめ縄リース作り
12月には完成したお米の試食と、しめ縄リース作りのイベントが開催されます。
しめ縄を作るのは難しいですが、大人も子供もはまりますよ!クリスマス前に素敵なリースが作れるのも嬉しいですよね。
今年は私も頑張ってしめ縄リースを作ろうと思います!
グリーンコープの産直赤とんぼ米とは?
最後に、グリーンコープの体験田のイベントで田植えから収穫まで体験できる産直赤とんぼ米についてご紹介します。
我が家はお米はもらうことが多いので、なかなかグリーンコープで買うことは少なかったのですが、今回の稲刈りを機に定期購入したくなりました。
農薬を使わずまたは、出来るだけ減らしている4種類
グリーンコープの産直赤とんぼ米は、お米の品種は複数ありますが、農薬の使用によって大きく4種類に分けられます。
※価格等は2023年10月現在のカタログ価格です。
赤とんぼ有機栽培
赤とんぼ有機栽培とは、3年以上化学合成農薬と化学肥料を全く使っていない田んぼで栽培したお米です。
赤とんぼ農薬不使用(A)
赤とんぼ農薬不使用(A)とは、化学合成農薬は一切使っていません。
赤とんぼ農薬最低減(B)
赤とんぼ農薬最低減は、種子消毒には化学合成農薬を使っていません。収穫までに使える農薬は4剤以内です。
赤とんぼ農薬低減(C)
赤とんぼ農薬低減は、種まき前の種子消毒から秋の収穫までの間に使える農薬は最大で10剤です。
※慣行栽培の農薬使用は14剤〜24剤だそうなので、一番基準が低いCでも市販のものよりは農薬は少なくなります。
生産奨励金を生産者に届けている
グリーンコープの産直赤とんぼ米は、農薬を出来るだけ減らして作っている生産者を応援するために、生産奨励金を届けています。
生産奨励金はお米の価格に含まれており、農薬不使用のものほどその価格は高くなります。
お米の品種の選び方
農薬の使い方は4種類ですが、お米の品種にはさまざまなものがあります。
かためが好きか柔らかめが好きか、またもっちりが良いかあっさりが良いかによって選べますよ。黒い背景のものがグリーンコープで取り扱っている品種です。
まとめ:グリーンコープのお米は生産者との繋がりを体感できる!
今回はグリーンコープの稲刈りの体験談と、グリーンコープの産直赤とんぼ米について解説しました。
グリーンコープのお米は市販のお米よりやや高いですが、農薬などの使用量も少なく、イベントに参加することで生産者との繋がりも感じることができますよ。
グリーンコープのイベントは試食やサンプルももらえて、参加費も安くとってもオススメです!田植えや稲刈りなどのイベントに参加するためだけでも、組合員になる価値はあるかと思いますよ。
グリーンコープが気になる方は、WEBから選べる無料サンプルの取り寄せも可能です。お得なお試しセットもありますよ。