「子どもに紙芝居を買いたいけれど、どれが良いの?」
「絵本と紙芝居の違いや、紙芝居を買うメリットデメリットは?」
とお悩みの方へ、子どもに紙芝居がオススメな理由と、私が購入した紙芝居の詳細をご紹介します!
こんにちは、在宅で民泊ホストやWebの仕事などをしている2児の母atsukoです。
先日、少し前から入っているオンラインサロンで知り合った方が創った紙芝居を購入しました。
応援や募金のつもりで買ったのですが、紙芝居を買ったのは始めてで、絵本と比べてとても新鮮でした。
自宅用に紙芝居を購入するメリット
紙芝居には絵本にないメリットがたくさんありますよ!
紙芝居は新鮮
絵本を買ったりもらったりすることは多々ありますが、紙芝居ってもらうことはまずないですよね。なかなか買おうと思うこともないかと思います。
実際に、我が家は6歳と3歳の姉妹で二人とも絵本が大好きですが、紙芝居を買ったのは今回が始めてでした。
ちなみに、絵本は150冊以上はあるかと思います。毎月幼稚園で貰う分だけで100冊くらいあるので。
紙芝居は子どもたちが喜ぶ
絵本を買ってあげるととても喜びますが、始めて買ってもらった紙芝居をわが子たちはとても喜んでいました。
紙芝居は絵本よりも断然大きいし、娘たちは自分で読みたがっていました。
紙芝居は複数や遠くからでも見やすい
子どもが多かったりすると、絵本だと読み聞かせるときに膝の上のとりあいが起こるのてはないかと思います。
我が家は姉妹なので二人とも膝の上に座れるのですが、それでも時々とりあいます。紙芝居だと、膝の上で読み聞かせることはできないので、少し離れて見ることになり、複数人でも見やすいです。
また、私は以前子ども向けのイベント企画を行っており、その中で絵本の読み聞かせを行っていました。
その際は、図書館で大型絵本(買ったら数万円するのです・・・)を借りてきて読み聞かせを行ったのですが、借りた本を汚さないか心配だったりもしたので、次回企画するときは今回購入した紙芝居を使おうかと思っています。
自宅用に紙芝居を購入するデメリット
紙芝居ならではのデメリットもあるのでご注意ください!
紙芝居は膝の上で読み聞かせ出来ない
長女はいつもと違った読み聞かせスタイルを楽しんでいましたが、次女は私の膝の上の方がよいらしく、紙芝居の裏をずっと見ていました笑
紙芝居は「ママにべったり」のまだ幼い子には向かないかもですね。
紙芝居は本棚に入らない
絵本は本棚に並べますが、紙芝居はどこに片付けようか、、、?悩んでいます。
私が買った紙芝居「モンちゃんとしっぽ」とは?
紙芝居「モンちゃんとしっぽ」のあらすじ
こねこのモンちゃんは、お兄ちゃんねこリンの長〜いしっぽがうらやましくなっちゃった。「しっぽ、交換して!」というモンちゃんの願いをかなえてあげたいリンは・・・。宮城県出身の著者、バグダッド出身のイラストレーター、そしてイラクのクルド自治区ドホークで平和教育を展開するピースセルプロジェクトが、世界中の子どもたちの笑顔を願って多言語でお届けする、楽しくて勇気がでる紙芝居です。
「モンちゃんとしっぽ」チラシより
ピースセルプロジェクトとは
ピースセルプロジェクトとは、教育関係者、エイドワーカー、デザイナー、劇作家、俳優、ボランティアが、イラクにおける平和教育とエコロジー(環境保護)に特化したプログラムを行う、日本とイラクの共同プロジェクトです。
https://peacecellproject.wixsite.com/heiwa/about1-c1x1t(ピースセルプロジェクトのサイトより)
毎月第1・第3金曜日にZOOMを使ったオンライン多言語読み書かせを開催されており、フェイスブックページから申し込むとどなたでも無料で参加できます。
「モンちゃんとしっぽ」ご購入・ブックドネーションはこちら
ピースセルプロジェクトでは、紙芝居の購入だけでなく、ブックドネーションも募集しています。なんとわずか660円でドホークの子どもたちに紙芝居をプレゼントできるって素敵ですよね!
また、贈る自分の名前を入れてもらうことまでできます!
お子さんの名前を入れて現地の子どもたちにプレゼントしてみるのもいかがでしょうか?ちなみに私も娘たちの名前で一冊ずつ寄付しましたよ〜
どこかの誰かが我が子の名前の入った紙芝居を持ってるって、なんか楽しくないですか!!
《ブックドネーションとは》
ピースセルプロジェクト「モンちゃんとしっぽ」ブックドネーション購入ページより
ご購入いただいた絵本もしくは紙芝居を、ドホーク県内のシリア難民・イラク国内避難民キャンプ内の子どもたち、ドホーク市内の「ヒヴィ子ども病院」と「がん&サラセミアセンター」の入院または治療を受けている子どもたちにピースセルプロジェクトが直接お届けするギフトプランです。
「モンちゃんとしっぽ」をおすすめする理由
可愛いねこちゃんのお話で、子どもたちもこれ面白いー!と喜んでいました。普通にお勧めできるお話ですが、それだけではありません!!他の紙芝居と比べて特におすすめポイントをご紹介します!
多言語紙芝居である
「モンちゃんとしっぽ」は日本語、アラビア語、英語、クルド語バディーニ方言の4カ国語で書かれています。そんな紙芝居なかなかないですよね。言語の勉強にもいいと思います。
ちなみに、我が家は民泊ホストをしているので、よく外国人のお客さんと交流することがあり、絵本を読んでもらうことも多いです。我が家の絵本のほとんどが日本語の絵本で、数冊ゲストからもらった日本語以外の絵本があります。日本語の絵本は読める人が限られるし、英語の絵本は読んでもらっても子どもたちがわからないので、多言語紙芝居は我が家で大活躍してくれそうです。
イラク支援になる
「モンちゃんとしっぽ」の売上(経費は除く)は、ピースセルプロジェクトの活動費に充てられます。
ピースセルプロジェクトはイラクで受け継がれてきた「報復の連鎖」を打ち切るための新しい平和教育を構築することを目指し、イラクのクルド地区ドホークで、平和教育やエコロジーに特化したプログラムを行っています。
紙芝居を購入することで、日本にいながら、イラクでの活動を支援できるのです。
意外と安い
イラク支援と言われても、そんなにお金ないし・・・自分の家族の生活が一番ですよね?私はそうです。でもこの紙芝居の価格は税抜き2,500円!! しっかりとした紙芝居が2,500円は安くないですか?ちょっとネットで調べてみましたが、1万円を超えるものがたくさん出てきます。
最後に・・・
今回初めて「紙芝居」を購入しましたが、普段の絵本と違う良さがあったので紙芝居を自宅に持っておくというのはいいなと思いました。
この記事を書くにあたって、他の紙芝居をネットで調べたりもしましたが、価格が高かったりレビューがなかったりでオススメの紙芝居は見つかりませんでした。
紙芝居を自宅用に買ってみたいけれど、どれにしたらよいかわからない・・・という方は是非「モンちゃんとしっぽ」を購入されることをオススメします!!
ブックドネーションもオススメですよ!