よさこい作曲家の妻が「よさこいを見に行く」理由

こんにちは、よさこい辞典編集長の山口敦子です。

実は私、よさこいしたことほぼないんですよね~。
じゃあなんで「よさこい辞典」なんてやっているかって?
ズバリ、よさこい作曲家の旦那の宣伝です(笑)

よさこい辞典を通じて多くのお祭りを見に行き
踊り子さんにインタビューさせて頂く中で
いろいろとよさこいについて知ることができました。

その中で、いつももったいないな~と思うのは、
『一般のお客さんが少ない』ということです。

確かに、よさこいは見るよりした方がダンゼン楽しいと
踊り子の皆さんを見ていると思います。

でも、踊りは踊れないよ~っていう
私みたいな人でも
外から見るだけでもよさこいは楽しめます!!!
その理由は・・・

1、チームのバリエーションの豊かさ

よさこいって、なんか”わっしょい”とか”ソーラン”とか言いながら
カチカチなるやつ持って踊る踊りでしょ?
って思っていませんか?私は思っていました。

よさこいは、チームによって曲も振り付けも衣装も全く違って、
しかも多くのチームが毎年違うオリジナルの曲を踊っている
なんて旦那に出会うまで知りませんでした。

超個性的なチームさんがたくさん

たとえば、BBC元気ッス!!
記念すべき、よさこい辞典で取材させて頂いた第一号の方、
取材当時96歳って言われてました。
衣装が超~可愛くないですか?

私もしどこかに入るならこのチームに入りたいな~♪
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こんな衣装のところも。

まほろば衆 封梅
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妖しくも美しいとネット上でも話題に!!

企業のチームもあるんです。

JR九州櫻燕隊
ここのチーム、超話題ですよね!!!
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かっこいいな~。

戦隊ヒーローものもあるんです。
リズム戦隊メロディアス
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2、完成度の高さと笑顔

素人の踊りをわざわざ見に行かなくても・・・
と思ってませんか?

よさこいのクオリティはチームによって様々ではありますが、
すごいところはプロ顔負けです。

衣装や舞台の完成度も超すごい。

そんなすごいステージをタダで見ることができるんです!!

さらに、多くの踊り子さんたちは超~笑顔で踊ってるんですよね。
こんなに楽しそうに踊る人を普通じゃなかなか見れません。

私が初めてよさこいをちゃんと見たのは
大学生だったときでした。

山口大学に通っていた私が見たのは
あの“よさこいやっさん”
(当時は名前も知りませんでしたが・・・)

バイトの後輩がよさこいをやっていたのがきっかけで
見たのですが、

彼女の笑顔に心打たれました。

もともと可愛い子だったのですが、
踊ってる間、終始笑顔で
よさこいって、どんだけ楽しいんだろうかって
思ったのをよく覚えています。

そんな彼女は今はやっさんのOB・OGチームである
“よさこいおっさん”で踊ってるみたいです。
お祭りでたまたま再会できました。

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“よさこいやっさん”は本当に笑顔が可愛い。
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3、旦那が有名人のように見えるから。

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最後に、全く共感は得られないでしょうが、
私がよさこいのお祭りを楽しめる最大の理由はこれ。

旦那が作った曲が大音量で流れ、
旦那が歌っている声が、ステージや商店街など
様々なところから聞こえてくるのが
なんとも不思議でおもしろいんです。

そして、さらに、曲を提供させて頂いた
チームさんが挨拶をしてくれるんです。

まるで有名ミュージシャンかのよう。

家では近所迷惑にならないか、変人に思われないか
びくびくしながら
“よいやさ~”とか録音している彼。

初めて会う人に“仕事は作曲家です”と言っても、
“で、本業は?”
聞かれるうちの旦那様。

そんな旦那のことがちょっとだけ
誇らしく思える場所が
よさこい祭りなのです。

そんな彼に、今年もご注文よろしくお願いします。

この記事を書いた人

<記事>

よさこい辞典編集長 山口敦子

<写真>
YOSAKOI作曲家 やまぐちたかひろ
https://www.facebook.com/takahiro.yamaguchi.71
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Takahiro Yamaguchi | バナーを作成

長崎県佐世保市出身、福岡県久留米市在住。
1981年生まれ、身長186.5cm。メガネと帽子がトレードマーク。
2013年生まれの娘が可愛くて仕方ない今日このごろ。

過去に制作したYOSAKOI楽曲はこちら
http://bit.ly/1Kot3Eb

ブログはこちら
http://www.kodomosize.net/