みなさんは「九州男児」という言葉にどういったイメージをお持ちでしょうか?
Wikipediaによると、
九州男児 (きゅうしゅうだんじ)は、九州出身の男性のこと。転じて、主として九州以外の人々のあいだに形成されたステレオタイプ。一本気で、逞しい、酒豪等というイメージがある。
なるほど、一本気で、逞しい、酒豪等。
そんなイメージを地で行くチームが九州にあります。
(酒豪に関しては、ちょっとわかりませんがw)
その名もズバリ「九州男組」。
どちらかと言えば女性の割合が多いYOSAKOIシーン。
言われてみれば、男性が活躍している場面は、
「煽り」や「旗振り」の印象が強い気もします。
力強い男性の踊り子さんは貴重な存在です。
『もし「男」だけで、大勢で踊ったら絶対カッコいい!!』
九州男組はそんな呼びかけのもとに集まった、
九州各地の様々なチームの「九州男児」により2008年に結成されました。
『九州男児』というアイデンティティのもと
『九州男児』が作った曲で
『九州男児』が振付けし
『九州男児』が煽り・踊る。
その名も『九州男組』。
素晴らしいコンセプトですね。
九州男児の僕としては、これだけ聞いていてもワクワクしてきます。
これが九州以外の土地だと、
また違ったニュアンスになるのではないでしょうか。
ただ立っているだけで絵になりますPart2。色がなくても絵になります!!
そんな「九州男組」さんの演舞の見どころは、
なんといっても『男達が「漢」になる4分間』ではないでしょうか。
先述したとおり、
九州男組は九州各地のチームの垣根を超えて集まった男たちが、
「九州男児」の看板をしょって踊るチームです。
お祭りの終盤に、
ゲストチーム的な形で登場することが多いのですが、
その時その時のお祭りによって、集まるメンバーも様々。
下はあどけない学生さんから、
上はお孫さんが何人もいるような方まで、
年齢層もバラバラです。
普段お話すると、シャイで物腰柔らかいような人でも、
九州男組で踊ればこの表情。
YOSAKOIが九州に広まりだしてから約15年。
九州各地では様々なYOSAKOI祭りが立ち上がり、
たくさんのチームが登場しています。
そんな中から「九州男児」というキーワードで集まった九州男組。
YOSAKOIという文化の重要なキーワードである
「つながり」にも大きく貢献しているのです。
■そんな九州男組の楽曲はこちらから試聴できますよー。
■演舞の様子はこちら
■九州男組Facebookページ
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<記事・写真>
YOSAKOI作曲家 やまぐちたかひろ
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