自営業あるあるだと
思うんだけど
私たちがやってる
音楽も民泊もサイト制作もバルーンも
タダに見られやすい。
パン屋さんにパンを
タダでちょうだいとか言う人は
ほぼ、いないと思うんだけど
タダで曲作ってとか
タダで泊めてとか
タダでなんかしてって
言われることはしょっちゅうある。
タダじゃなくても
ビックリするような安い値段を
提示されることもしょっちゅう。
自営業の旦那と結婚したばかりのころは
それで結構イラついてたりもした。
特に私の出産前後は
旦那の曲収入だけで食べてたのに
作曲家って言っても趣味と思われてたりで
タダで頼まれて、それをたまに受けてたりもしてて。
確かにパンと違って原価が目に見えないけど、
普段は数十万で売ってて、
機材やソフトとかにも数十万円かかってる。
なにより、人件費と技術料かかってるのに、
なんでタダとかそんな値段で頼めるんだろう？！って。
でも、最近思うのは
安く頼む人は悪くない。
安くしか見せられない
こっちの責任じゃないかと。
人は目に見えるものにしか
価値を感じない。
だったら、見えるようにすればいい。
曲データだとタダに思われやすいから
CDにして売るとか
風船だけじゃ単価あげられないから
何かとセットで売るとか
もしくは、
タダで見られるものはタダにする。
広告費と割りきって別のところで
収益化する。
今日のディズニーオンアイス
チケット大人6000円子ども5000円
我が家にとってはかなりの高額。
一般的にも子どもの為のエンタメとして払える
ギリギリの値段じゃないかと思う。
会場費、仮設スケート、40人以上の出演者の人件費、広告費
私が想像出来るだけでも相当な額が動いてて
それにたいして6000円は安いと思う。
でも、そんな視点で見る人はほぼいない。
みんな高いと思いながらも行く。
でも、行ったら見る価値あったね。
また行きたいね、となる。
ディズニーがすごいなと思ったのは
お客さんの半分くらいが
チケット以外にかなりお金を使ってるってこと。当日の物販の売上、事前に購入して着てくるディズニー衣装の売上半端なさそう。
目に見える価値を上げる
もしくは
消費者が欲しがる値段まで下げて
別のところで収益化する。
自営業6年目。
今日のディズニーオンアイスで学んだこと。
ちなみに、席なしで無料だった2歳の次女は怖いって泣いて、おっぱい飲んで寝ました。一番後ろの席しかとれなかったんだけど、逆に良かったかも。
