ピースボートで学んだこと②<世界は同じになっている>

※私がピースボートで学んだ・気が付いたことであり、
ピースボートに乗ったら学べるよってことではありません。





以前他のブログに書いた記事ですが↓

***********************

世界一周という夢のような体験をしたはずなんだけど、
周りのみんなは降りた後もっと海外行きたくなったみたいだけど、

私の場合は逆に海外に興味が薄くなった。

だってどこも同じなんだもん。
それはピースボートに乗ったからこそ
解ったことかもしれない。

私は船の上で地球大学と言って、
世界規模問題を学ぶクラスのようなものを受講していた。

そこで学んだことが
グローバル化(グローバリゼーション)。
↓ウィキより。
社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象である。社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象である。

地球大学ではグローバル化による環境、貧困問題などの
負の側面について学んだ。

身近に考えると、
私達はグローバル化のお陰で
世界中のものを簡単に手に入れることができるし、
いろんな国にも行くことができる。

でもいろんな物が行き来するおかげで、
二酸化炭素は沢山出るし、
貧しい国は先進国への輸出によって
ますます貧しくなっている場合も多い。

かなりざっくりと書きました。
グローバル化の正と負の側面については
地球一周なんかしなくても
もっと詳しく本とかネットで学べると思うので。

一周したことによって体感した
グローバル化の負の側面について
書きたいと思います。

グローバル化は
海外旅行をより簡単、便利にしたと思うけど、
その分旅行をつまらないものにしたと思う。

旅行の楽しみの一つはショッピング。
世界中のお土産を見れるのは
たとえ買わなくても楽しい時間。

なんだけれども、
寄港地を巡っていて分かったことは
どこのお土産だかわからないということ。
インドで買ったワンピースは、
少しデザインを変え、メキシコでも売っている。

フランスのブランドだと思って買った上着は
次の日行ったスペインで
もっと安く売っていた。

どこでも買えるということは
そこでしか買えない物なんてないってこと。

とくに先進国の場合、
その国で作ったものなんて
殆ど売ってないってこと。

ショッピングモールや
都会のビルは
どこにいっても同じような創りで
どこに行っても同じ大手メーカーが入っている。

おもしろくない。
その国独自のものはどんどん無くなってきている。

*****************************
ということに気が付かされた旅でした。

※私は“ピースボートの実態”、“ピースボートの噂”等の
マイナスワードで検索エンジン(yahoo,google等)で上位表示を目指しています。

スポンサーリンク