【ピースボートの医療】体調管理には要注意!船内の医療の限界を過去乗船者が解説

こんにちは、atsukoです。民泊ホストや在宅ワークをしている2児の母、atuskoです。私は2012年に第77回ピースボートに乗船しました!

ピースボート乗船中は特に体調に気をつけて欲しいと思います。なぜなら、船内の病院の設備には限界があるからです。

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ピースボートでの医療の限界

ピースボートの中にはお医者さんと看護婦さんが1人ずついて、2人ともとても優しくて一生懸命な方々でした。

ですが、薬の種類や対処には限界があります。精密検査などはもちろんできません。

船内で重症になった場合は陸上の病院へ

ピースボートに乗船中に怪我や病気が重症になってしまった場合、現地の病院に行くか帰国です。

しかし、現地の病院に行くといっても、海の上にいるときはすぐにはいけません。ヨーロッパ圏とかならよくても南米などでは医療水準も日本よりは劣ります。

重症の場合、最悪ヘリコプター搬送

帰国するといっても場所によっては帰国もできない場合(太平洋のど真ん中とか)もあります。

最悪ヘリコプター搬送ですが、
保険では補えないくらいの費用がかかるそうです。

私が乗った77回クルーズでも病気や怪我が原因で帰国した人は数名いました。

ヘリコプター搬送も一度あったし、
怪我した人を運ぶ為に、航路の変更も数回ありました。

病院よりも自然の力?!私のピースボート中の怪我体験

私個人の体験を言うと、
エジプトの海で泳いでいるときにさんご礁で手を怪我して、
たいしたこと無かったのですが、数週間治らず赤く腫れてきたので
怖くなって船内の病院に行きました。

原因はよくわからないようで、
とりあえず消毒液と包帯と抗菌剤のような飲み薬
をもらい様子を見ようとなりましたが、

飲み薬を飲んでも全く治らなかったので、
途中で飲むのを止めていたのですが、

ジャマイカのツアーで出会ったジャマイカ人が
私の手の腫れを見て、その辺に生えているアロエを塗ってくれてから
腫れがその日に治まりました。

自然の力ってすごいですね。

感染症の疑いがあると部屋に隔離される

感染症にもご注意ください。
かかっていないものがあれば予防注射を。
感染症の疑いを持たれると部屋を隔離されてしまいます。

一番多い船酔いの薬は無料で取り放題!

一番船内で多くの人が苦しんでいたのはダントツで“船酔い”ですが、船酔いの薬は病院に行かなくても受付に大量に置いてあって取り放題でした。

最後に


とにかくピースボートの薬や医療には限界があります。

なので、不安な方は自分でも薬等は用意しときましょう。
そして怪我や病気に気をつけてください。

船内では時々コードブルーの放送が鳴り響いては
お医者さんが走っていました。

900人の乗客+クルーやスタッフ達まで
1人で見るのだからとても大変そうでした。

なんだか不安にさせるようなことばかり書いてしまいましたが、
特に身体に問題がない方は怪我等にさえ気をつけていれば大丈夫でしょう。

船酔はまぁ、頑張って慣れてください。
船酔いがひどい方は台風シーズンのクルーズは
避けたほうが良いかもですね。

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