【リモートワークの意外すぎるメリットデメリット】経営者の方が持つ不安や疑問に体験者が回答します!

※この記事には一部プロモーションが含まれています。

こんにちは、2020年5月頃からリモートワークで正社員として働いている2児の母atsukoです。

リモートワークが推奨されるコロナ禍においても、やっぱり来てほしいという社長さん多くないでしょうか?

私は現在週に一回出勤し、その他はリモートで仕事をさせてもらっています。

家で仕事が出来るって本当に有難いんですよね。コロナのリスクも今はありますが、通常時でも、育児や介護中の人で出勤出来ない人は多いと思います。

通勤時間もかからないし、準備時間もかからないし働く側にとってメリットだらけのリモートワークですが、今回は雇う側の気持ちに寄り添って、リモートワークのメリットデメリットをご紹介します。

普段は在宅ワークと呼んでいて、テレワークという言葉も出てきてあまり違いを意識していませんが、ここではリモートワークに統一しようと思います。

スポンサーリンク

関連記事:【家でできる仕事12選】子育てしながら稼ぐママが在宅でお金を稼ぐ方法を紹介

リモートワークへの不安やデメリット

コロナ禍でリモートワークが推奨されるようになり、リモートに移行している企業もあると思います。

リモートワークに必須なのはネット環境とパソコン環境。

この二点さえ整えればすぐにでも移行できるはずのリモートワークですが、多くの企業が未だにリモートワークに踏み切れない精神的な理由リモートワークのデメリットと一般的に考えられる点は以下の2つではないかと思います。

会って打ち合わせをしたい

Zoom でテレビ電話が簡単にできる時代といっても、やっぱり会いたいって方は多いと思います。確かにこれは出勤しなければ、会って話は出来ないですよね。会えないというのはどうしようもないリモートワークのデメリットです。

でも、業務内容にもよるかとは思いますが、毎日何度も打ち合わせ必要ですか?週一とか月一出勤して、あとはメールや電話、zoom会議でもよくないですか?

Zoom会議などは慣れれば特に問題なく行えます。耳だけ参加するなど参加の方法を選ぶこともできるので、無駄な会議から抜けて他のことが出来るなどの無駄を排除して効率が上がるというメリットもあります。

サボるんじゃないか?

見られてないと確かにサボる人は多いと思います。リモートワークでは見えない為、サボる人が増えるのではないか?というデメリット予想されますよね。でも、出勤していればサボらないですかね?

私の経験上、どっちもサボります笑 でもサボり方が全然違います。 

出勤していたときは、決まった時間までに会社に行き、椅子に座っていました。1分でも遅刻はしないように行っていました。でも、他の人と雑談したり、ぼーっとしてたり、あれ?今日なにしたっけ?という時があってもサボっている実感はありませんでした。

リモートで仕事をしていたときは、時間になっても椅子に座っていない時もありました。途中で家事をしていたこともありました。そうするとすごくサボっているという実感があって後ろめたくなるので、その分残りの時間に集中してパフォーマンスをあげていました。

出勤したときは会社に居ればいいと思っていたのに対して、リモートの時は成果物挙げれば良いと思うようになりました。

会社に真面目に居てくれる人or真面目に成果あげてくれる人、会社にとってどちらがメリットかは説明するまでもないですよね?笑

スポンサーリンク

リモートワークの会社側のメリット

リモートワークはパフォーマンスが上がる

リモートワークの良いところは、無駄がないところだと思います。通勤時間や準備時間がかからないなどは、労働者側のメリットだけではありません。

オフィスに出勤するストレスや人間関係のストレスなどから開放され、人の目を気にせず働くことができるので自然とパフォーマンスが上がります。途中で話しかけられて作業が中断することもありません。

サボるのではないか?と心配する声もあるかと思いますが、時間ではなく成果を求める場合はリモートの方が圧倒的に良いと思います。

会社にいると(悪意があるなしに関わらず)何もしていなくても仕事をしているフリができますが、リモートの場合、仕事しているフリができません。

逆にリモートワークではどんなに頑張っても、結果が出せなければサボっていると思われるのでは?と不安になるので無駄な作業はできません。リモートワークは成果を見せるしかないのです。

リモートワークでは、社員が自然とパフォーマンスを意識するという雇う側にとって大きなメリットがあります。

リモートワークなら優秀な人材を採用できる

経営者は皆さん「優秀な人材を採用したい」と思いますよね。でも、優秀な人は給料が良い条件の良い、そして都会の会社に行きがちですよね。

地方で高い給料も出せないけれど優秀な人が欲しいというのは、普通に考えると無理ですよね。でも、リモートで良いというだけで、応募者数はかなり増え、全国から優秀な人が集まります。

私も以前リモートワークで就活していたことがありますが、かなり採用倍率が高かったです。やっと受かったリモートワークはめちゃくちゃ条件悪かったですが、働いている人は優秀な人ばかりでした。そして働く人の多くの人は子育て中や介護中の女性でした。

リモートワークOKで求人を出すと、その他の条件が悪くても優秀な人材が集まりやすいというメリットがあるのです。

家で働けるのであれば、多少条件が悪くとも働きたい!という人はかなり多いはずです。

関連記事:【オススメ5社の口コミ・評判・費用】現役オンラインアシスタントが比較!

関連記事:フジ子さんの口コミ・評判|現役のオンラインアシスタントが解説!

スポンサーリンク

リモートワークの会社側のデメリットと対策

リモートワークは雑談ができない

え?雑談ができないことが会社側のデメリット?労働者のデメリットでしょ?って思いましたよね。

違います。雑談ができないことは会社側の大きなデメリットです。

雑談が仕事する上で大切ということは経験上なんとなく感じていたところでしたが、中田敦彦さんのYouTube大学を見て確証しました。

リモートワークであってもオンライン会議や電話やメールで必要なやりとりは十分できると思います。でも、どうしても雑談は欠けがちなんですよね。必要なことだけ話したり伝えておしまい。

無駄な話をしないため、仕事の効率は上がります。仕事内容が決まっている場合はリモートの方が無駄なく仕事が進みます。

でも、雑談がないとイノベーションが生まれないとあっちゃんの動画でも言っているんですよね。多くの先進的な企業ではオフィスで業務時間中の雑談が推奨されているらしいです。

これは私の実感としても確かにかなり納得するところです。仕事をする上で一番大切なのはコミュニケーションだと思います。単に仕事ができる人と仕事するよりも、仕事以外の話もしている仲良くなった人と仕事する方が圧倒的にやりやすいのです。

気軽に話せる仲がいい人であれば、「これやりましょうか?」とか自発的に言えるけれど、必要事項しか話さない人には頼まれるまで気づかずに何もしなかったり、さらにこの人とコミュニケーション取りづらいなーと思う人は必要が多少気になることがあっても避けてしまったり・・・

逆に何か頼みたいときでも、仲がいい人には気軽に「これお願いします!」と頼めるけれど、普段何しているかも知らない人にはなかなか言いづらかったり、嫌な顔されるだろうなと思う人には頼めずに自分でなんとかしたり・・・

皆さん、そうじゃないですか?だって、人間ですから。

リモートワークでは雑談がしにくいので、コミュニケーション不足によイノベーションが生まれないというデメリットがあるのです。

オンラインで意図的に雑談場所を作る

リモートワークでは、欠けてしまいがちな雑談をどう補うかが重要なポイントらしいです。

雑談専用のチャットグループを作ることがこちらの本「リモートチームでうまくいく」(YouTube大学の動画の参考文献)で推奨されているそうです。

この本、私も注文中で届くのが楽しみです!

実際に私が以前働いていたリモートワークでは、あえて雑談専用のグループが作られていました。業務中であっても、子供の話などワイワイしている人たちもいて、当時はあんまり意識していませんでしたが、今考えると大切な場所だったんだなと思います。

他にも、ニックネームで呼び合う、絵文字を使うなどもこの本では推奨されているらしく、私が働いていたリモートワークの職場でもそれらも実践されていました。

雑談する為に定期的に出勤する

これは動画で紹介されていたわけではなく、私の持論なのですが、リモートワークを上手く行う為には定期的に出勤することが大切だと思っています。

もちろん、先進的な企業ではチャットやオンライン会議などを上手く使いこなし、雑談さえもオンラインで上手く出来ているところは多々あると思います。そういったところは基本全員リモートワークです。今後リモートの流れはさらに加速するとは思います。

一方で、まだまだやっぱりオフィスが残るところも多いと思います。全体に対するリモート社員の割合が少ない場合はこれらのやり方では上手くいかないそうです。それはそうですよね、他の人が会って話をできる環境の中、雑談ルームをわざわざネット上に作ったりしませんよね。

現在私は通える距離の会社に週一通い、あとはリモートで働かせてもらっています。以前は月に一回通いリモートで働いていたこともあります。定期的に出勤しているので、コミュニケーションの問題はほとんどないし、普段は家で集中して作業できるので効率も良いと思っています。

全てをリモートにして採用も全国からにするのはなかなかハードルが高いと思います。しかし、一部の人のみリモートで採用する、出来れば定期的に通える距離の人を採用するというのは意外と簡単だと思います。

スポンサーリンク

無駄に情報収集する

これは私が現在やっていることですが、無駄に情報収集しています。私の仕事は基本制作なので、営業とか事務とかには直接的には関係ないのですが、会社宛に来る全てのメールを受信するようにしています。

また、他の人がどんな業務をしているのかも出来るだけ把握するようにしています。トレロというタスク管理ツールを使っているのですが、他の人のカードをよく覗いています。

一見全く関係ないような内容でも、事前に知っておくことで後々仕事がやりやすかったりしているのでそうしています。職場に毎日出勤していれば自然とわかることでも、リモートワークだと気付きにくいことも多いので、意識的に情報収集するように心がけています。

まとめ:リモートワークはメリットの方が多い!

いかがでしたでしょうか?

リモートワークでよく心配される「サボるのではないか?」「会って打ち合わせをしたい」というデメリットは「パフォーマンスが上がる」「無駄が省ける」メリットであると考えることもできます。

逆に、リモートワークのデメリットが雑談ができないことというのはとっても意外だったのではないかと思います。

私は週一出勤しているのですが、会社に行ったときは出来るだけ喋ることを意識しています。作業は家でもできますから。リモートでもコミュニケーションを取りやすくするために意識的に情報収集したり、出勤時は沢山雑談をするようにしています。

リモートでもオフィスでも、雑談は超大事。

いつもお菓子を沢山もらっているので、今週は何かお返しを持って行こうかなぁ♪

関連記事:フルリモート社員になるためのスキルと経験:就職活動から働き方まで徹底解説

タイトルとURLをコピーしました