投資で社会貢献?!インパクト投資を手軽にできる3つの方法【初心者にもわかりやすく解説】

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こんにちは、民泊ホストやWEB制作の仕事を在宅で行っている2児の母atsukoです。

投資で社会貢献できたら良いですよね!

もちろん、一般の投資でも広い意味では社会貢献と言えると思います。会社に投資して経済を回すことも社会貢献と言えるかもしれません。

でも、「もっとダイレクトに社会貢献しているところに投資したい」

そんな方に、投資で社会貢献するにはどうすればよいのか詳しく調べたので、投資初心者の方にもわかりやすくご紹介します! 

投資で社会貢献する為の専門用語解説

「社会貢献出来る投資」を調べていくうちに様々な新しい用語を学んだのでご紹介します。

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SRI(Socially Responsible Investment)とは

社会貢献出来る投資は?と考えたときに、まず私が思い付いた検索ワードがSRIでした。以前から気になっていて、一度銀行に聞いたこともありましたが、銀行では取り扱いがなく諦めたという経緯があり覚えていました。

社会的責任投資とは、市場メカニズムを通じ、株主がその立場・権利を行使して、経営陣に対し企業の社会的責任に配慮した持続可能な経営を求めていく投資のこと。 

ウィキペディア

SRIは社会貢献が出来る投資というよりは、投資をする上で重要視する考え方やスタンスという感じですね。ただ、SRIは最近はあまり使われない用語のようです。

ESGとは

SRIを調べていると出てきた用語がESG投資でした。

ESG(ESG:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))投資とSRI投資には多数の類似点があり、ほぼ同種のものとして扱われている。

経済的リターンという側面だけではなく、倫理的な面に配慮した投資という点で、環境・社会・ガバナンスを意識したESG投資とSRI投資は類似している。上述のようにSRI投資が日本に導入されたのは1999年であるのに対し、日本でESGが明確に意識されるようになったのは2015年と比較的新しく、当初倫理的側面を強く前面に押し出したSRI投資が特殊な投資手法であると受け止められたのに対し、ESG投資は倫理的側面を意識しつつも最優先するのは経済的リターンだと考えられた。しかし、近年では両者はどちらも倫理的側面と経済的側面を同時に追求できるものと理解されるようになり、ほぼ同義のものとして扱われるようになった

ウィキペディア

ほとんどSRIと同じ意味で使われているみたいですが、SRIよりも最近出てきた言葉のようです。最近のニュースなどにはSRIではなくESGばかり使われています。こちらも投資のスタンスという感じですね。ただ、EGSについて色々な記事を見ましたが、社会貢献の為というよりは、利益の為に社会貢献も必要だよねという印象を受けました。

ソーシャルレンディング(融資形/貸付型クラウドファンディング)

ESGについて調べているとソーシャルレンディングというサービスがあることを知りました。

ソーシャルレンディングとは『ネット上でお金を借りたい人、企業』と『ネット上でお金を貸したい人、企業』を結びつける融資仲介サービスである。類似のサービスに、投資型クラウドファンディングがある。貸金業法の金銭消費貸借契約を伴うものや株式投資型などの形態がある。

ウィキペディア

SRIやEGSが投資の考え方や選び方であるのに対して、ソーシャルレンディングは新しい投資のしくみです。

個人がサービスを通じて個人や法人にお金を貸すことができ、貸す相手は様々で選ぶことが出来ます。

ソーシャルレンディングを使えば全て社会貢献になるというわけではありませんが、ソーシャルレンディングによって社会貢献を行っている人や団体にお金を貸すことが出来ます。 

インパクト投資

社会貢献出来る投資について色々調べた結果、やっと見つけた用語がインパクト投資でした。インパクト投資こそまさに社会貢献できる投資のことを指していると思います。

インパクト投資」は、社会的事業を行う企業、組織、ファンドへ投資することによって、社会的成果と財務的リターンの両立を目指すものです。 また、新興国や発展途上国においてもインパクト投資は可能であり、そのリターンの比率は、状況によって異なります。

The Nippon Foundation

そうそう、社会問題解決のための事業に投資したかったので、これこれ!!!インパクト投資を行えば確実に社会貢献できる!!と思いました!

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社会貢献できる投資を行う方法

社会貢献できる投資について色々調べた結果、投資初心者の私でも手軽に出来そうな3つのサービスややり方をご紹介します。

セキュリテ

セキュリテ(https://www.securite.jp/)というインパクト投資プラットフォームが見つかりました。

セキュリテとは、事業者と個人をつなぎ、お金と仲間を集めるインパクト投資プラットフォームです。

セキュリテ

まさに投資で社会貢献したい人の為のサイトですね!!投資だけではなく寄付や販売の仕組みもあります。投資ができるファンドにおいては、ソーシャルレンディングの形を取っており、インパクト投資のみ集まっているようです。

セキュリテのメリット

セキュリテは社会貢献したい人の為のサイトと言っても過言ではない印象です。投資銘柄を選ぶ際に、SDGsのどの項目に当てはまるかで検索することもできます。また、単に投資して金銭のリターンを得るだけではなく、株主優待のような特典も付いてきます。また、クレジットカード決済で購入することができ、申し込みも手軽にできます。

セキュリテのデメリット

セキュリテは投資で社会貢献したい人にとってはとっても魅力的なサービスですが、残念ながらファンドの件数がとても少ないです。2020年8月1日現在募集中のファンドは16件のみとなっています。また、期間は決まっており、途中解約はできません

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CROWD CREDIT(クラウドクレジット)

ソーシャルレンディングを行っているサイトは多数あります。ですが、その中でも一番インパクト投資が多い印象だったのがクラウドクレジットでした。

世界に貢献する投資「CROWD CREDIT(クラウドクレジット)」は海外の成長国に投資できるサービスです。1万円からはじめる新しい資産運用として様々な国への投資機会を貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を使って提供します.

クラウドクレジット

クラウドクレジットのメリット

多くのソーシャルレンディングのサイトではリターンが大きいことを売りにしている印象であるのに対し、クラウドクレジットはトップページにも「世界に貢献する投資」と書いてあります。ファンドだけではなくファンドパッケージと呼ばれるものもあり、社会的インパクト重視型パッケージなどもあります。途上国や新興国などの案件が多いので、国際協力をしたい方にもオススメです。1万円から投資できるという手軽さや、販売中ファンドの表面利回り(2020年8月現在)は6.2 〜 12.0 %となっており高い利回りも魅力的です。今ならSBIポイントももらえるみたいですよ↓

クラウドクレジットのデメリット

途上国や新興国の案件が多く高い利回りが魅力的である為、リスクも大きいのではないかと思います。また、登録は本人確認のはがきが届いてからとなるので、購入するまでに多少時間がかかります。 また、貸付期間は決まっているので、途中解約ができません。

証券会社で「世界インパクト投資ファンド」を買う

一般の証券会社で買えるインパクト投資はないかを調べたところ見つかったのが世界インパクト投資ファンドでした。三井住友DSアセットマネジメントが運用しているファンドですが、様々な証券会社で取り扱われています。

革新的な技術や新しいビジネスモデルを用いて企業が行うインパクト投資により、社会的課題を解決に導くとともに、新市場の創出が期待されます

当ファンドは、そうした企業の中で、高い成長力を秘めた企業に投資することで、株式投資収益の獲得を目指します

三井住友DSアセットマネジメント

世界インパクト投資ファンドを購入するメリット

世界インパクト投資ファンドでは、衣食住の確保、生活の質の向上、環境問題の3つのカテゴリーに基づく銘柄がそれぞれ選択されます。まさに社会貢献できる投資ですよね。成長中のファンドでもあるので、ファンドの売買による収益も得られます。ソーシャルレンディングなど違い期間が決まっていないのでいつでも売買できるのも安心です。また、様々な証券会社で購入することができるので、既に証券会社の口座を持っている方は手軽に購入できると思います。価格は2020年7月31日時点で一口10,670円となっています。楽天証券を使えば100円投資に対応しているので、なんと100円から投資できるというのはとってもお手軽ですよね!!

世界インパクト投資ファンドを購入するデメリット

投資に慣れている方には手軽かと思いますが、私のような投資初心者はまず証券会社の口座を開設しなければいけないので購入までに多少時間がかかります。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?投資で社会貢献する方法は意外と沢山ありますよね!!

おそらく他にもあるとは思いますが、今回は手軽にできそうな3つをご紹介しました。

投資というと、リスクが怖かったり、お金が沢山ないとできないイメージでしたが、意外に手軽な金額から出来ることがわかりました。

また、私は最近寄付も投資と思って積極的にするようになりました。

でも、そんなに寄付に大きな額は出せません。持続化給付金とかももらったけれど、コロナで事業収入は激減しているし、やっぱり、自分達の生活や子どもの将来の為にお金は貯めておきたい。

私の場合、寄付できるのは月数千円程度です。頑張っても一回一万円程度です。でも、投資ならもっと大きな額を出せる気がしています。

投資って怖いって思っていましたが、貯金もインフレリスクがあるわけだし、リスク分散させるためにも投資もしてみようかなと思うようになりました。

確かに投資はリスクがありますが、社会貢献出来ることを考えると例え元本割れすることもリスクではなく「寄付」と思えば良いのではないでしょうか?

そしてもし増えたら、良いこと出来てお金も増えて最高じゃないですか!

残念ながら、インパクト投資の知名度はまだまだ低いです。

しかし、私が参加している国際協力のオンラインサロンでは、インパクト投資に興味を持って調べたり(kawadakazuyukiさん)、実際にインパクト投資をされている方(アカリさん)もいらっしゃいますよ!

日本ではまだまだ一般的ではないESG投資の考え方やソーシャルレンディングの仕組み、そして社会貢献できるインパクト投資がもっと広まればいいなと思います。

その後実際に投資を始めたレポートはこちら↓

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