ハウステンボスには近年沢山の新しいアトラクションが登場しています。
「ハウステンボスのアトラクションってどんなものがあるの?」
「効率よく回るにはどうしたら良い?」
「赤ちゃんやお年寄り連れでも楽しめる?」
など、今回はハウステンボスのアトラクションについて気になっている方の疑問にお答えする記事です。
長崎出身、ハウステンボスが大好きな2児の母atsukoです。
幼児からお年寄りまで幅広く楽しめるハウステンボス。多くのアトラクションがあり、敷地も広いのでどこへ行ったら良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
事前に自分や家族に合ったアトラクションを知っておくと、より効率的にハウステンボスを満喫できますよ♪
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ハウステンボスのアトラクションの基本情報
まずはハウステンボスのアトラクションの基本情報を解説します。ハウステンボスに初めて行く方や、行くのを迷っている方は参考にしてみてくださいね。
パスポートで無料
ハウステンボスのほとんどのアトラクションは、入場パスポートがあれば無料でフリーパスで利用することができます。特にパスポートを提示する必要もありません。※乗馬やヘリコプターなど一部有料のものがあります。
1日じゃ回りきれない全50アトラクション
ハウステンボス内には有料のものも合わせて全50ものアトラクションがあります。(※公式ページより)数えてみたところ、無料で利用できるアトラクションは42でした。それでも十分多いですよね。とても一日では回りきれません。
ハウステンボスを満喫するためには2日以上かかるので、とっても素敵なハウステンボス周辺のホテルに宿泊するのオススメですよ♪直営ホテルや公式ホテル宿泊者限定のパスポートもあります。
関連記事:【ハウステンボスのホテル】豪華直営〜格安周辺まで徹底解説
赤ちゃんからお年寄りまで楽しめる
ハウステンボスは様々な年齢の人を対象としたアトラクションがあります。
- 小さなお子さんも楽しめる体験系
- 小学生から大人まで楽しめる絶叫系
- 年配の方や車椅子の方も安心の鑑賞系
など幅広い種類のアトラクションです。
- 誰と行くか?
- どんなアトラクションが好きか?
によって体験するアトラクションを決めましょう。
混雑状況や待ち時間
2022年5月14、15日に行きましたが、土日でしたが、GW明けだったこともあってかそれほど混んではいませんでした。
一番並んだアトラクションでも30分ほどの待ち時間で、ほとんどは10分〜20分ほどで利用することができました。
ハウステンボスは、アトラクションだけでなく、景色や写真撮影を楽しむ方も多い場所です。アトラクションメインの他のテーマパークと比べるとアトラクションは混みにくいのかもしれません。
ちなみに、待ち時間は、アナログでしか確認できません。なので混雑状況は行ってみないとわかりません。ディズニーランドのようにアプリのマップで確認できれば便利なのになあと思いました。
営業時間は?
ハウステンボスの営業時間は、曜日や時期によって異なります。現在確認できた2022年5月〜9月の営業時間は平日や日曜が9時〜21時、土曜や祝日前などは9時〜22時となっていました。
アトラクションの営業時間は、アトラクションによって様々です。屋内のものは、20時までが多く、屋外のものは19時までが多いようです。詳しくはこちら
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ハウステンボスのアトラクション攻略法
ハウステンボスはとにかく敷地が広い!なんと日本一広いテーマパークだそうです。
お花や建物がとても綺麗なので、写真を撮ったり、ゆっくりお散歩もオススメです。
しかしここでは、アトラクションを沢山回りたい方へ、効率よく沢山アトラクションを回る方法を解説します。
事前にアトラクションを選んでおく
なんとなくその時に見つけたアトラクションに入ってしまうと、広い敷地なので移動がとても大変です。(ゆっくり移動を楽しむのもありですが)アトラクションを沢山回りたい方は、事前にアトラクションを選んでおきましょう。
また、ハウステンボスのアトラクションは、幼児向けからお年寄り向けまで様々です。
なんとなく入ってしまうと、対象年齢があって入れなかったり、小さい子ども向けすぎてつまらなかったりしてしまいます。
そこで、勝手にエリアを3つの分類で分けてみました。
ハード系(アドベンチャーパーク、アトラクションタウン、ハーバータウン)
他では体験できない様々なアトラクションが集まります。年齢制限があるものが多く、小学生以上から大人まで楽しめます。ただし、小さい子は不可のものや、絶叫系も多いので要注意です。
ソフト系(光のファンタジア、アムステルダムシティ)
小さい子どもからお年寄りまで楽しめるアトラクションやお店が集まるエリアです。3世代で行く場合は一番オススメです。
鑑賞系(フラワーロード、アートガーデン、タワーシティ)
主に景色や写真撮影などを楽しめるエリアです。こちらも年齢を問わず入れますが、アトラクション好きの若い方には物足りないかもしれません。カップルにもオススメです。
ちなみに、我が家は5歳と7歳の姉妹でアドベンチャーパークやアトラクションタウンや行きましたが、お姉ちゃんが入りたいアトラクションに妹が年齢制限で入れないということが何度もあって可哀想でした・・・。
2人とも入れるアトラクションを事前に選んでおくべきだったなと思いました。
整理券GET
ハウステンボスの人気アトラクションの中には整理券を配布するものもあります。時期や混雑状況によっても配布の有無は変わるようです。毎日整理券を配布しているのは、以下のアトラクションです。
- ゴンドラ遊覧
- ジュラシックアイランド
- 仮面ダンスパーティ(ダンスエリア)
- ミューズホール
ちなみに、私たちはミューズホールで歌劇・ザ・レビューを見ようと10時頃行きましたが、既に無料席は2公演とも残っていませんでした。仕方なく空きがあった有料席でみました。有料席はネットから事前購入も可能です。
プレミアムチケットでクイックパス
ハウステンボスには、入場パスポートとは別に、追加で購入できるプレミアムチケットと呼ばれるものが販売されています。価格は、1人一律3,000円です。プレミアムチケットの特典として、以下の対象の施設の中から3施設までのクイックパスを取得することができます。
- シューティングスター
- 天空の城
- 天空レールコースター 疾風
- 白い観覧車
- VRワールド
- VR-KING
- バハムートディスコ
- ホライゾンアドベンチャープラス
- GO&GO!!スナイパーゲーム
- 釣りアドベンチャー
- ドラゴンワールドツアー
- 宇宙のファンタジア
- 海のファンタジア
他にも、プレミアムチケットを持っていると以下の特典がついてきます。
- ミューズホールの指定席利用(1公演飲み)
- フィッツ一人乗り自転車の利用(2時間)
- プレミアムラウンジの利用(何度でOK)
- ドムトールンスカイラウンジの利用(何度でOK)
バス移動がおすすめ
ハウステンボスの敷地はテーマパークでは日本一ととても広いので、移動が大変です。アトラクションの多くは、アトラクションタウンにありますが、その他のエリアにも沢山あります。
子連れや年配の方は結構大変だと思います。ハウステンボスでは、無料のバスが運行しています。アトラクションが遠い場所にある場合は、バス移動もオススメです。
直営または公式ホテルに宿泊するのがオススメ
ハウステンボスの5つの直営ホテルでは、チェックインの翌日以降、開園よりも早く入場できるという特典があります。
- ホテルアムステルダム・・・唯一のテーマパーク内のホテルなので何時でも入園OK!
- ホテルヨーロッパ、ウォーターマークホテル、フォレストビラ・・・開園の1時間前
- 変なホテル・・・開園の15分前
また、公式ホテルであるホテル日航はアドベンチャーパークに近いホテル宿泊者専用ゲートから入場することができます。
関連記事:【ホテル日航ハウステンボスの魅力と注意点】実際に泊まった主婦が解説
直営ホテルや公式ホテルはどれも素敵で近いので、アトラクションをたくさんまわりたい方にはホテル宿泊がオススメですよ♪
①一番高級!特別な日に泊まるなら→憧れのホテルヨーロッパ(楽天 じゃらん YAHOO agoda)
②テーマパーク内!早朝や深夜も遊ベる→ホテルアムステルダム(楽天 じゃらん YAHOO agoda)
③まるで別荘!ワンちゃん連れも→フォレストヴィラ(楽天 じゃらん YAHOO agoda)
④海に面して花火大会も見れる!→ウォーターマークホテル(楽天 じゃらん YAHOO agoda)
⑤家族で楽しい!話題のロボットも→変なホテル(楽天 じゃらん YAHOO agoda)
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年齢・身長・体重制限なし!幼児OKのハウステンボスおすすめアトラクション
ハウステンボスには、体験系や絶叫系など様々な人が楽しめるアトラクションがあります。しかし、幼い子に合わせると大きい子どもや大人がつまらなかったり、大人に合わせると幼児が年齢制限で入れなかったりしてしまいます。
そこで、ここでは小さい子どもから大人まで、家族みんなで楽しめるおすすめのアトラクションをご紹介します。
アトラクションタウン
一番アトラクションが集まるのは、アトラクションタウンです。たくさんのお花が飾られていてとても綺麗でしたよ。
バハムートディスコ
我が家の家族(5歳、7歳、大人2人)がみんな揃って一番楽しめたアトラクションランキングNO1は、ここです。
小さい子がいるとハードなアトラクションにはなかなか入れませんが、ここはみんな自分のペースで楽しめます。頑張れば結構ハードです。
人気アトラクションなので、混雑時は少し待つかもしれません。
I.S.ラビリンス
鏡が沢山ある迷路です。並ばずにすぐに入ることができました。どちらにいけば良いかわからず迷ってしまいます。特に怖いアトラクションではありませんが、5歳になったばかりの次女は怖かったらしくずっと抱っこされていました。
スーパートリックアート
自由に様々な面白い写真が取れる場所です。自分たちのペースで、好きなところだけ回れます。マスクをしたままの撮影なのはちょっと残念です。
ショコラ伯爵の館
ちょっとした展示や撮影スポット、2階にはチョコレートドリンクが飲めるカフェもあります。アトラクションタウンにあるので、待ち時間や疲れた時の休憩にもオススメです。
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光のファンタジアシティ
巨大なモニュメントが目印の光を使ったアトラクションがたくさん集まるエリアです。夜は光のショーも開催されています。
フラワーファンタジア
デジタルのお花が綺麗なアトラクションです。壁の前に立つと、お花が咲くなどの体験ができるので、子どもから大人まで自分のペースで楽しめます。写真撮影にもおすすめですよ。
海のファンタジア
デジタルの海や魚を体感できるアトラクションです。触ると壁のアートが変わったりするので、小さな子どもでも楽しめます。
宇宙のファンタジア
未来からきたというAIのガイドによって銀河系をめぐるアトラクションです。子どもなど立候補した人のみ体験できるコーナーがあり、最後はモニターを鑑賞します。
カロヨンファンタジア
カロヨンと呼ばれる貴重な打楽器の体験や自動演奏を聴くことができます。自動演奏は光と共に演奏されるので、聴くだけでなく、観ても楽しめますよ。演奏の時間は短いですが、立ったままの鑑賞となります。
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アドベンチャーパーク
屋外で体を使ったアトラクションが多数集まるエリアです。恐竜が目印です。
恐竜の森
成功率はわずか1%という脱出ゲームです。ミッションをクリアした人のみが次のミッションに参加可能です。私たちは1つ目のミッションで脱落してしまいましたが、家族で楽しめましたよ。
The Maze(ザ・メイズ)
小さい子から大きい子まで、子どもには楽しい場所です。楽しかったけれど、一番体力使ったアトラクションでした。赤ちゃん連れの方や、足腰が悪い方にはおすすめしません。
狭いところを通るので、かがんでくぐらなければいけなくなり、大人の方が大変です。迷路になっているので、いつ出られるかわからない・・・。(リタイヤの経路はいくつもありましたが。)
赤ちゃん連れやお年寄りも安心|ハウステンボスの座れるアトラクション
ハウステンボスはとても広く、体を動かすアトラクションも多くあります。しかし、赤ちゃん連れやご年配の方、また健康な大人でも疲れた時は座れるアトラクションが良いですよね。ここでは、座って楽に楽しめるアトラクションをご紹介します。
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アトラクションタウン
恐竜ランド
恐竜ランドは幼児向けのアトラクションです。色塗りした恐竜の絵をスキャンすると、大画面で動き出します。椅子が沢山あるので、大人は座ってみておくことができます。5歳の次女だけでなく、小2の長女も楽しんでいました。何より、親は、疲れたタイミングで休憩できたので助かりました。
ホライゾンアドベンチャー・プラス
かなり昔からあるアトラクションです。座って鑑賞できます。本物の水を大量に使って洪水を体験することができます。
MUSE HALL
歌劇・ザ・レビューの公演を観ることができます。無料チケットは、整理券配布なので早めにゲットしましょう。有料チケットは500円なので、確実にみたい方は事前に有料チケットを購入しておきましょう。
お誕生日前後3日間の方は公演後に、バースディソングを歌ってもらえるので、お誕生日に観に行くのもオススメですよ!
カナルクルーザー(ウェルカムエリア)
ハウステンボス内の運河を運航する船に乗ることができます。タワーシティまでの移動にも便利です。復路もあるので、一度降りて戻ってくることもできます。船からみるハウステンボスの風景もとても素敵ですよ。
白い観覧車(アートガーデン)
白くて大きな観覧車です。普通の観覧車ですが、ハウステンボスの風景を一望できるのでおすすめですよ。夜は光って、観覧車からもハウステンボスのイルミネーションも楽しめます。
アートファンタジア(光のファンタジアシティ)
プロジェクションマッピングを座って間近で楽しめるアトラクションです。プロジェクションマッピングは夜、屋外でも開催されています。屋外のプロジェクションマッピングも素敵ですが、座ってみれるこちらの方が楽ですよ。
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絶叫系&スリル満点|ハウステンボスのアトラクション
ハウステンボスといえば、以前は、ゆっくり景色を楽しむ大人向けの場所だと思っていました。
ハードなアトラクションはほとんどありませんでしたが、近年、絶叫系のアトラクションなどスリル満点のものも多数増えています。
最新のVR技術を使ったものや、広い敷地があるからこそできるものなど、他のテーマパークではなかなか体験できないものばかりですよ!ただし、ほとんどが小学生以上なので幼い子連れの方はご注意ください。
アトラクションタウン
VR-KING
世界最速・最長のVRジェットコースター。どこまでが現実でどこからがVRなのか?体験していないのでよくわかりませんが、VRでもかなり怖そうです・・・。対象年齢7歳以上だけでなく、130センチ以上、90kg未満の方しか利用できません。
VRワールド(逆バンジー)
VRで激流ラフティングやウルトラ逆バンジーが体験ができるアトラクションです。常設施設としては、西日本初となります。
アドベンチャーパーク
天空レールコースター~疾風~
野外で自然の中で体験できるレールコースターです。すごく怖そうに見えますが、小2の娘は全然怖くなかった、楽しかったと言っていました。木にぶつかりそうだったそうです。
シューティングスター
運河の上をワイヤーレールで滑り降りるアトラクションです。かなり怖そうですが、こんなアトラクション他のテーマパークではみたことがありません。是非一度体験してみたいです。
天空の城
命綱をつけて進んでいくジャングルジムのようなアトラクションです。110cm以上であれば保護者同伴で体験できますが、5歳の次女には怖すぎたようです。途中でリタイヤしてしまいました。
途中でリタイヤすると、後の人にも戻ってもらわないと行けなくなり、かなり申し訳ないので、怖がりの子や小さい子にはおすすめしません。小2の娘はなんとかゴールしましたが、怖かったと言っていました。
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別料金・有料|ハウステンボスのアトラクション
ハウステンボスのアトラクションの中には、一部別料金がかかるものがあるので、まとめてご紹介します。
森のファンタジア(光のファンタジアシティ)
デジタルアートがとても綺麗でインスタ映えすること間違いなしのカフェです。ノンアルコールカクテルやフルーツサンドを購入して食べることができます。
カフェですが、ドリンクを置くとテーブルの模様が変わるなどアトラクションの要素も満載です。
レンタサイクル フィッツ入国店(ウェルカムエリア)
1人乗りだけでなく4人乗り自転車なども借りることができます。私たちは6人乗りを4人で乗りましたが、結構運転が難しかったです。移動手段というよりは、アトラクションという感覚でした。
馬車ツアー
ハウステンボスを馬車で回ることができるツアーです。中学生以上1,500円、4歳〜小学生は1,000円です。ちなみに馬への餌やりは、ニンジンを100円で買うことでできます。
ヘリコプターチャプタープラン
ヘリコプターを貸し切って、長崎市内や佐世保市内も観光できる様々なプランがあります。3名まで搭乗できて、料金は345,000円〜です。
カヌー
早朝カヌーやナイトカヌーなど、事前予約制で体験できる様々なプログラムが実施されています。料金はプログラムによって異なりますが、3,000円前後です。
黄金と水素の湯(温泉)
世界一大きな金のバスタブに入ることができる温泉施設です。大浴場、貸切風呂、家族風呂、岩盤浴もあります。
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最後に:ハウステンボスを攻略するなら2日以上がおすすめ!
今回はハウステンボスのオススメアトラクションをご紹介しました。
ハウステンボスには、魅力的なアトラクションが沢山です。とても1日では回れません。
ハウステンボスでアトラクションを満喫するなら2日以上をおすすめします。ハウステンボスのホテルによっては開園前に入園できるホテルもあります。ハウステンボスを満喫するなら、ぜひ一度ハウステンボスの敷地内のホテルにも泊まってみてほしいです!素敵なホテルがたくさんですよ!
各旅行会社では、ホテルやチケット付のプランや、JRや航空券付きのツアーなども色々とありますよ。
ハウステンボスは、花火の日など人気の日程は直営ホテルや近くのホテルはすぐに埋まってしまいます。
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