先日グリーンコープの食べ物委員会で、削りぶしの製造販売を行っている
株式会社山一さんに来ていただいて、
だしの取り方を習いました。
“だし”って普段みなさん取っていますか?
だしの素ではなく、
昆布とかつおからとる本物のだしです。
ちなみに、私は時々だしパックを使いますが、
普段は大体昆布をポ~ンと入れて
昆布だけでだしを取っています。
だって、かつお節使うの面倒だし、
なんかもったいない気がしちゃって・・・
だからちゃんとした本物の
だしの取り方実は知らなかったのです。
昆布とかつおぶし、それぞれ旨みを持っていますが、
昆布+かつおぶし
昆布(グルタミン酸)+かつおぶしの(イノシン酸)
=4~5倍
美味しくなるそうです。
グルタミン酸とイノシン酸、
名称すら私は初めて知りました。勉強になります~。
実際にこんぶ出しとかつお出しをそれぞれ飲んだ後に、
それぞれを混ぜ合わせた出しを飲んでみましたが、
確かに混ぜることでさらに美味しくなりました!!
では次に実際に習った
だしの取り方です。
①1リットルの水にだし昆布(10g※天然の場合は5gでOK)を入れます。
ここで、30分以上つけておきます。
※昆布の側面に切り込みを入れておくと
だしが出やすいそうですが、
長時間付ける場合は切り込みはいらないそうです。
②沸騰する直前に昆布を取り出し、弱火にする。
③花かつお20gをいれ一分程度加熱しその後火を止める。
④五分程度そのままにして、花かつおが沈んだらこす。
これでだしが出来ました。
さらにこれに醤油をいれると
うどんつゆができます。
⑤だし汁の入った鍋に火をかけ、薄口帳油を60㏄程度いれる。
⑥沸騰直前に火を止め粗熱を取る。
さらにこのうどんつゆを
卵1:だし2の割合で合わせて
蒸すと茶碗蒸しになります。
茶碗蒸しを試食させてもらいましたが、
何も入ってなくても超美味しかったです!!
美味しくてノンカロリーなだしを使えば、
塩分や当分も抑えられますよね♪
ちなみに山一さんのHPはこちら>>
小さい会社だと言われてましたが、しっかりした綺麗なHPです。
おだし教室とかも開催されているみたいですよ~
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