おっぱいに執着してたのは私かもしれない。4000回以上続けたことを止めて思ったこと。

もうすぐ2歳になる娘におっぱいをあげるのを止めた。

胸が張って痛い。
そしてなんかもんもんとする。

おっぱいをあげることは
ママにとって幸せな時間とか言うけれど、

私は正直負担に感じることの方が
多くて、やめられるものなら早くやめたいと思ってた
はずだった。

でも欲しいって言われるから、
長い間あげた方が良いって説を信じているから
頑張ってあげてたから
やっとその苦行が終わって
バンザーイのはず。

なんども乳腺炎になりかけたし、
熱も何度か出たし、
夜は毎晩何回か起こされるし、
お酒は飲めない。

おっぱい咥えられたまま何もできない時間を
何時間過ごしただろう。。。

2歳になるからそろそろやめようか
という想いと、
どうせなら本人がいらないって言うまで
あげ続けようか
という想いと、

こども園でお昼寝出来なくて泣くから
早くやめた方が良いって言われたり、

周りのもっと小さい赤ちゃんがやめてるのを見て
羨ましく思ったり、

でもあげ続けた方がいいって説を
信じたくもなったり・・・・

そんなこんなで今まで悩みながらも
あげてたんだけど、

カレンダーにおっぱいマークを書いて
説明したら本人も納得して簡単にやめられたよ
って話を聞いて

マネしてみることに。

一週間前くらいから
おっぱいマークをカレンダーに書き続けて
おっぱいがなくなる日にはアンパンマンマークを書いて

今日はおっぱいあるけど、
この日からはアンパンになるよ。

と言い続けてみた。

娘がおっぱいを飲む前にカレンダーを確認するように
もなってきたし、

わかってくれたかなーと思って、
最後の夜飲ませた後、
目の前でおっぱいにアンパンマンマークを書いて見せた。

けれど、青のポスカで塗られたおっぱいを
咥えてきたり、おっぱい飲む~と言ってた。

夜は別の部屋に寝ることにした。

泣き声が聞こえてきたら嫌だな・・・
と思っていたけれど、
意外とほとんど聞こえない。
朝方5時ごろに少し聞こえてきたけれど、
数分したらおさまった。

次の日こども園で先生に伝えたら
園でもみんなの前で褒めてもらえたらしく、
嬉しそうだったらしい。

迎えに行ってもおっぱいとは
言われなくてもう大丈夫かなと思っていたら、
家に帰ってきておっぱい飲む~と言われたけれど、
外に連れて行ったらすぐ忘れた。

そしてまた別の部屋に寝た。
夜中は一度も起きなかったらしい。
私が部屋に戻った音で今朝起きた。

そう、おっぱいおっぱいって言い続けていた娘は
おっぱいがなくなってもほとんど泣くこともなく、
朝までぐっすり眠れるようになり、
たった二日で求めてすらこなくなった。

一方私は・・・

やめる日を決めたものの、
どこかで本人がいらないって言うまで
三歳くらいまであげ続けてもいいのかなーと思っていた。

だから別の部屋で寝ていても
泣き声が聞こえ続けたら
帰ろうかな・・・。

おっぱいってぐずられたら
またあげてもいいかなって
実は思ってた。

娘から解放されて
Airbnbのゲストルームでの生活は
ちょっと旅行気分で楽しくもあったけれど、
想像以上におっぱいが張る。

もうほとんど出ていないと思ってたけれど、
一日飲まれないとこんなにカチカチに溜まっちゃうんだな・・・。

また飲んでくれないかな・・・。
一日一回夕方だけとかだったら
あげても問題ないんじゃないかな・・・・

なんて
ぐずぐずと考えているうちに
娘はもうおっぱいと言わなくなった。

娘がおっぱいに執着して困るわ~
と思っていたけれど、
執着していたのは私の方だったのかもしれない。

2年間で合計4000回以上は
続けたことが
終わりました。

寂しくて泣きそうになるなんて
想像もしなかった。

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