格安飛行会社のピーチですが、どうせなら少しでも手数料を安く買いたいですよね。
一番手数料が安いのはピーチポイントを購入して支払うことですが、ピーチポイントには色々と注意点もあります。
ピーチが大好きな2児の母atsukoです。福岡から沖縄行きの航空券がピーチのセールで3000円だった際に、家族4人分ピーチポイントを使って購入しました。
ピーチポイントを実際に買ってみて初めてわかったピーチポイント購入時の注意点や、実際にピーチポイントを購入して使ってみた時の流れも解説しますね！
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一般的なピーチポイント購入時の注意点
まずはピーチの公式サイトにも明記されているピーチポイントの注意点をご紹介します。
有効期限は180日
ピーチポイントの有効期限は発行日から180日です。それ以降はポイントは失効してしまいます。
本人名義しか使えない
ピーチポイントは、ピーチポイントを持つ人が搭乗者に含まれていないと使うことができません。例えば、私がピーチポイントを購入した場合、私が行く家族旅行では家族分ピーチポイントを使うことができますが、子どもと夫だけで行く場合は家族であっても私のポイントを使うことは出来ません。
第3者への譲渡、転売不可
ピーチポイントが余ったからといって、人にあげたりメルカリやヤフオクなどで販売したりすることは出来ません。※ピーチポイントギフトで購入すると人にプレゼントすることは出来ます。
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実際に購入してみてわかったピーチポイントの本当の注意点
ピーチポイントの一般的な注意点は、ピーチの公式サイトで確認していたのですが、実際に購入して初めてわかったピーチポイントの注意点はまだまだ他にもありました。
ポイントの購入単位と使える上限が決まっている
一回に購入出来るピーチポイントは5000円～25000円まで5000円単位です。今回私は34,760円分の支払いの為、35000円分のピーチポイントを購入する必要がありました。
35000円分のピーチポイントを購入する場合、一度に購入できるポイントは25000円までなので、25000円を購入したあとに、再度10000円分のポイントを購入しました。ちなみに、航空券購入の際に入力できるピーチポイントのポイント番号は5つまでとなっています。
つまり、最大25,000円×5=125,000円までしかピーチポイントでは払えないことになります。
メールのリンク先から一度のみしか購入出来ない
ピーチポイントはピーチから送られてくるメールに記載しているURLからしか購入できません。
一回に25,000円までしか買えないので、35000円分を購入する場合、25,000円と10,000円の２回に分けて購入する必要があります。
さらに、このURLは一度購入すると使えなくなるらしく、２回メールを発行してもらう必要があります。ピーチポイントの購入はこちら＞＞
一部ピーチポイント払いは手数料が高くなる。
ピーチポイントの一番の魅力は、支払い手数料の安さです。クレジットカード払いが一人片道600円に対して、ピーチポイント払いは210円です。
しかし、一部のみピーチポイント払いにして、残りはクレジットカード払いにすることも出来ますが、その場合の支払い手数料はクレジットカードの手数料となってしまいます。
１人片道210円の最安値手数料にするためには、全てピーチポイントで払わなければいけません。
ピーチポイントで保険料の支払いは不可
ピーチポイントは運賃だけでなく、諸税・空港使用料等や座席指定、受託手荷物の料金も支払うことができます。しかし、保険料はクレジットカード払いのみとなるのでピーチポイントは使えません。
ピーチの保険とは、急な病気などで乗れなかったときに補償してくれるチケットガードと旅行先での出来事を補償してくれる旅行保険があります。
私の体験談：ピーチポイントを使った買い方と実際の流れ
私が家族４人分の往復航空券をピーチポイントを使って購入した時の流れをご紹介します。
購入するピーチポイントの額を決める
当初私は4人分の沖縄往復の航空券24000円(片道3000円×2×4)、4人分の空港使用料等1360円、4人分の座席指定3920円(490円×4×2)、4人分の支払い手数料1680円(210円×4×2)の合計30960円分のピーチポイントが必要でした。
ピーチポイントは5000円単位でしか購入出来ないため、30000円分買おうかとしていました。しかし、ここで「一部ピーチポイント払いは手数料が高くなる」の注意点に気がつきました！！
つまり、30960円の支払いに30000円のみのピーチポイントをで支払うと、残額の支払いをクレジットカードの支払いでする必要があり、手数料はクレジットカードの手数料となってしまうのです。クレジットカードでの支払い額は34080円となってしまいます。これではピーチポイントを使う意味がまったくなくなってしまいます。そこで35,000円分のピーチポイントを購入することにしました。
ピーチポイントをギリギリまで使うためにオプションを調整
35,000円分のピーチポイントで30,980円のみ支払って残りのポイントは保有していても良かったのですが、ピーチポイントには180日の有効期限があります。ピーチポイントは約半年で有効期限が切れてしまうのです。そのため、残しておいて使えなくなるのももったいないので、出来るだけ全て使おうと思いました。座席指定を100円高いシートにしたり、受託荷物1,800円を往復に付けたりすると合計34,760円となりました。
メールのリンクからピーチポイントを購入
一回に25,000円までしか買えないので、35000円分を購入する場合、25,000円と10,000円の２回に分けて購入する必要があります。メールを二回送ってもらい、二回に分けてポイントを購入しました。地味に面倒です。。。
ピーチポイント航空券を購入するもエラー
航空券を購入する際に購入したばかりのポイントを入力すると
入力にエラーがあります システムエラー：このピーチポイントはご利用できません。
とポップアップが出ました。え？？？なんで？今買ったばかりなのに？？私名義で買ったのに？？？と全く意味がわからず、サポートにチャットで連絡するも解決しないままチャット画面を閉じてしまう・・・・という事態に。
無事に2つのピーチポイントで航空券を最安の支払い手数料で購入
その後再度購入手続きを試したところ、問題なくピーチポイントで買うことができました。なぜ初めは買えなかったのか全く謎のまま・・・30分のセッションが切れていたか、購入したばかりのポイントは使えないのか？？？
結局ピーチポイントを購入して払うのはお得なのか？？
結局、もともとクレジットカードだと34,080円で買えたものをピーチポイントで購入するために色んなオプションを付34,760円にして、ピーチポイント購入に35000円支払い240円のピーチポイントが残りました。
つまり、安く買うはずが、もともとの購入予定額よりも増えてしまいました笑
ただ、1000円以下の差額で3800円程のオプションを付けられたのでお得ではありました。
ピーチポイントでの支払いは手数料は一番安いですが、購入単位が決まっていて全額払わなければ意味がないので、金額によってはお得ではないですね。
ビジネスなどで頻繁に使う人であれば、気にせずポイントを残してよいかもですが、旅行目的だと180日はちょっと微妙なところです。
オプションなども上手く調整して、金額がちょうど5,000円の倍数ギリギリに押さえることが出来ればとってもお得です。
家族旅行など、人数が多い場合はなおさらピーチポイントはお得です。クレジットカードとピーチポイントの支払い手数料の差額はたった一人片道390円ですが、往復で4人分だと3020円にもなります。
今回私はピーチポイントで購入したことにより、結果的に支払いは少し増えてしまいましたが、オプションをお得に付けることができました。いつもは最低限のオプションでリュックサックのみで行くのですが、今回は優雅にスーツケースを持っていこうと思います。
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残ったらどうする？ピーチポイントの使い道
ピーチポイントは出来るだけ残らないように、使う分だけ買うことをオススメします。しかし、どうしても残ってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか？
飛行機以外では使えない
ピーチポイントはピーチ航空独自のポイントです。2022年6月現在、ピーチポイントの使い道は以下の6通りのみとなっています。
つまり、残念ながら航空会社であるPeach Aviationを利用しない限り、ピーチポイントは使い道がありません。
払い戻し・譲渡・有効期限の延長も不可
ピーチポイントの有効期限は180日です。有効期限を切れたピーチポイントは利用できなくなってしまいます。払い戻し・譲渡も不可です。
180日以内に再度Peachを利用するのは難しいですよね・・・。
裏技は、予約して変更または払い戻しする
「ピーチポイントを購入したけれど、旅行が急遽キャンセルになってしまった・・・。」
「ピーチポイントをプレゼントされたけれど、180日以内に使う予定がない・・・・。」
など、ピーチポイントが大量に余ってしまうこともありますよね。そういった場合は、旅行の予定がなくても航空券をピーチポイントで購入することをオススメします。
便の変更手数料は、シンプルピーチの場合は3500円〜となっていますが、バリューピーチやプライムピーチは無料です。
また、払い戻しはシンプルピーチは不可ですが、バリューピーチは1100円分を差し引いてピーチポイントで返金、プライムピーチは全額ピーチポイントで戻ってきます。
つまり、ピーチポイントを使って購入した便を、後日変更または払い戻しすることによって事実上、ピーチポイントが使える期間を延長することができるのです。
この方法を使えば、有効期限より先の予定であっても、飛行機を使う予定がなくても、ピーチポイントを有効活用することができますよ。
まとめ：ピーチポイントでの購入はお得になるか事前に確認しましょう！
- ピーチポイントの有効期限は180日
- ピーチポイントを持つ本人が搭乗する予約のみで利用可能
- 第三者に譲渡・転売不可
- ピーチポイントは5,000円単位でしか購入できない。
- 一度の予約では最大125,000円までしか使えない。
- １人片道210円の最安値手数料にするためには、全ての金額をピーチポイント払いでなければいけない。
- ピーチポイントで保険料の支払いは不可。
- ピーチポイントはピーチから送られてくるメールに記載しているURLからしか購入できず、一度購入したリンクから再購入は不可。
- ピーチポイントによる購入は、場合によっては購入金額が増えてしまうことがある。
- ピーチポイントは使う分ギリギリ購入がオススメ
- ピーチポイントが大量に残った場合は、一旦航空券を購入して変更または払い戻しをする
いかがでしたでしょうか？交通費は少しでも抑えて、旅行を楽しみたいですよね〜！九州を中心に子連れの旅行記事も書いています！
ピーチなどの格安航空券＋ホテルのお得なセットなら各社の比較ができるエアトリ がおすすめ！
